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定期購入・サブスクの購入フロー

2022年改正特商法で強化された定期購入の最終確認画面への表示義務とダークパターン規制

項目 内容
疑うべき法令 特定商取引法(2022年改正)
確認タイミング UI設計〜リリース前

なにが問題になるか

通信販売のすべての取引で、購入ボタンを押す直前の画面(最終確認画面)には、商品・サービスの内容、販売価格(送料含む総額)、支払い時期・支払い方法、申込みの撤回・解約に関する事項を明確に表示する義務があります。

2022年(令和4年)改正で、定期購入・サブスクリプション商品の規制が強化され、定期購入の場合は追加で次の事項も必須になりました。

  • 定期購入である旨
  • 支払い総額(初回だけでなく継続回分も含む)
  • 解約方法・解約条件

「初回無料」「初回980円」を大きく目立つフォントで表示し、「2回目以降は毎月5,980円」を小さな文字や別ページに追いやるUIは、改正後の特商法が禁止する「不当な表示」に該当します。消費者庁は2023年以降、こうしたダークパターンに対して行政処分(業務停止命令)を出しています。

この義務は「法務やマーケティングの問題」ではなく、最終確認画面の表示内容・文字サイズ・ボタン配置というフロントエンドの実装に直結します。実装者は「この画面の法的要件を満たせているか」を確認できる立場にあります。

確認すべきこと

  • 最終確認画面に商品内容・価格(送料含む総額)・支払い時期・支払い方法を明示した
  • 定期購入である旨を最終確認画面に明示した
  • 支払い総額(継続回分含む)・継続金額を最終確認画面に明示した
  • 解約方法・解約条件を最終確認画面に明示した
  • 「初回◯◯円」の表示と継続金額の表示に不当な大小差をつけていない
  • リリース前に、定期購入の旨・継続金額・解約方法の明示を最終確認した

こんな仕様が出たらアラート

  • 定期購入・サブスクリプションの購入フローを実装する
  • 「初回◯◯円」のキャンペーン表示を実装する
  • 継続金額・解約条件を別ページや小さな文字に追いやるデザイン指示

あわせて確認

最終更新 2026年7月16日